化粧水と種類についての知識を学びます
洗顔し終わった後につける化粧水。これにはどういった役割があるのでしょうか。
まずは、失った水分を補給すること。化粧水に含まれるさまざまな成分は、肌の表皮(角質層)にとどまって、
肌に水分をもたらします。水分を保持する力のある成分や、または水分が逃げるのを阻止する成分などが配合されています。
また、アルカリに傾いた肌を弱酸性にする役目も担います。
そんな化粧水ですが、その目的によっていろいろな種類の化粧水があります。
化粧水をつけるまえに、その化粧水が肌に浸透しやすいように先に肌を整えておくためのローション。 スプレータイプが多く、角質層をやわらかくする成分が含まれることが多いです。
クレンジング後に、肌の汚れをふきとったり、毛穴のよごれをふきとるための化粧水。 海外ではふき取り化粧水の商品が多く、日本ではあまりみられません。
一般的に化粧水と呼ばれるもの。肌を保湿するための弱酸性化粧水。 各メーカーが独自の成分配合を行っています。グリセリン・ヒアルロン酸など肌を保湿するような成分が 配合されています。
ペーハーがアルカリ性の化粧水。アルカリ性が高いと角質層がやわらかくなり、ターンオーバーを 整える効果があります。使いすぎると角質層が薄くなることもあるので、使用には注意が必要です。
洗顔で失った酸を補給する化粧水。肌にのこった石鹸を消す目的もあります。
肌を引き締めるための化粧水。アストリンゼントローションとも呼ばれます。 肌を引き締める成分が配合されています。