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無添加化粧品に用いられる保湿成分

無添加化粧品に用いられる保湿成分についてについて学びます

  • 無添加化粧品に用いられる保湿成分

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      無添加化粧品に用いられる保湿成分

      低刺激をもとめて

      化粧品は肌を保湿してなめらかにする役割があります。乾いた空気や汚れた空気のなかで、 肌が乾燥しカサつくことから、次第に裂傷やひび割れなどに発展することを防ぐために、「肌を保湿」して 肌を守ります。
      スキンケアのなかでは、特に化粧水やクリームがこの機能を満たしています。 一般的な化粧品と、無添加化粧品の違いは、やはり「刺激が少ない成分を厳選している」ことです。
      保湿成分も 旧表示指定成分以外の成分を選んだり、治験で得た結果のもと厳選したりメーカーによってさまざまな工夫がこらされています。

      保湿成分の種類

      保湿成分は本当にさまざまな成分が認可されています。
      そのなかで特によく使われる成分について紹介します。

      ヒアルロン酸

      無添加化粧品でよく使用されるのがヒアルロン酸です。 ヒアルロン酸の保水力は1gで6リットルの水を保持する強力な保水性があります。また、 分子量が10万以上あり肌に当たってもなめらかで刺激性が少ないのも特徴です。肌表面に保水の幕を作って水分の蒸発を防ぎます。

      PCA-Na

      ピロリドンカルボン酸といいます。もともと人の肌にある成分で、天然保湿因子(NMF)の一種です。 肌の保湿性に大変深くかかわっています。もともと人が持っている成分なので肌になじみやすく、角質層をしっとりと保湿してくれます。

      グリセリン

      グリセリンほど多くの化粧品に使われる成分はないのではないでしょうか。 多可アルコールの一種で、吸水性と保水性に富んでいます。空気中の湿気が少ない時期には逆に肌の水分をうばってしまうため、 同時にヒアルロン酸を一緒に配合することで防ぎます。

      コラーゲン

      以前は牛由来のコラーゲンが主体でしたが今では魚由来が主体になっています。 コラーゲンは分子量が大きいため肌表面の保水作用と荒れた表面を整えて滑らかにする作用をもっています。

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