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ヒアルロン酸の効果とは
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ヒアルロン酸の効果とは
ヒアルロン酸の効果とは
ヒアルロン酸の効果とは
最近ドラッグストアのスキンケアコーナーを眺めていると、
たくさん「ヒアルロン酸」配合の化粧品があって目立っています。
ヒアルロン酸って、いったいどんな働きをしてくれるのでしょうか。
<ヒアルロン酸のはたらき>
まず、ヒアルロン酸はその粒子が大きいので、肌の奥までは入らない成分です。
「え?肌の奥にはいらないんじゃ効果ないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
いえいえ、そんなことはありません。肌の表面でとどまりながらも、しっかりと効果を発揮します。
肌は極端に乾燥していたり荒れていたりすると、肌の一番表面の部分がスカスカになってしまい、
外からの刺激(汚れや紫外線)をそのまま受けてしまってどんどん肌が荒れていきます。
肌の一番表面の部分というのは、水分と油でバリアをつくって、外からの刺激を直接肌の内部に与えないように、
必死で戦っています。
この、表面部分にとどまって、刺激を受けないようにがんばるのがヒアルロン酸」成分です。
ヒアルロン酸はすぐれた保湿力があり、水分をしっかりと供給します。
肌表面にとどまるからこそできる、「刺激から肌を守る」「表面の乾燥を防ぐ」というはたらきがあります。
■肌表面で→水分を維持して刺激から肌荒れしないよう守る、といった効果が期待できるのです。
ヒアルロン酸の種類
そのままでは肌の奥まで届かない粒子の大きさですが、
ヒアルロン酸をナノ化した、肌の奥まで届くようなタイプの、
いろいろな種類のヒアルロン酸があります。
・ヒアルロン酸Na
・・・一般的なヒアルロン酸。分子量は120万。肌の角質層よりも大きいため、
肌表面にとどまるタイプ。肌の表面で水分をつかんで離さない。保水力がある。
・加水分解ヒアルロン酸
・・・分子量を小さくしたヒアルロン酸。分子量1万。角質層まで入る大きさ。
肌の奥からコラーゲンを助けて、エラスチンを作りハリを生む。
・アセチルヒアルロン酸Na ・・・
スーパーヒアルロン酸とも言われ、水分保持力が普通のヒアルロン酸の6倍になったもの。
分子量10万の大きさ。
・ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
・・・肌表面に吸着して留まるタイプ。分子量 50万〜80万。肌表面で水分を保持する。
非アロベールともいわれる。プラスに帯電させてあるため、洗い流しても吸着し続け、
潤いを持続させてくれる。
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参考文献
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