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天然植物性グルコシルセラミド
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天然植物性グルコシルセラミド
天然植物性グルコシルセラミド
天然植物性グルコシルセラミドとは
グルコシルセラミドとは、セラミドの類似細胞間脂質で、
グルコース(ブドウ糖)にセラミドが結合したスフィンゴ糖脂質の一種です。
セラミド自体は、スフィンゴシンと脂肪酸が結合したものですが、
グルコシルセラミドは、これに糖(グルコース)が結合しています。
グルコシルセラミド
グルコシルセラミドは、お米、とうもろこし、こんにゃく、マイタケ、大豆などから作られます。
天然の植物由来セラミドとしてそのナチュラルな由来から現在人気のある成分です。
グルコシルセラミドは、肌を保湿・保水する目的で化粧品に配合されます。
角質細胞をつなげて皮膚水分の蒸発を防止する作用があります。
また、肌への異物進入を防ぐという防御作用もあります。
植物由来のスフィンゴ糖脂質を一般的に「フィトセラミド」とも言います。
スフィンゴ糖脂質は角質層への浸透が良く、角質細胞同士をしっかり接着します。
溶媒について
従来は有機溶媒(酢酸エチル・イソプロパノール等)を用いて抽出されていましたが、食品の素材使用も考えて現在では
精製水とエタノール(エチルアルコール)溶媒で抽出されたものもあります。
よりナチュラルに、低刺激にと成分も日々進化しているようです。
*セラミドについて
(中央書院「化粧品有効成分ハンドブックより)
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参考文献
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