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浸透性の高いビタミンC誘導体は?

浸透性の高いビタミンC誘導体は? ついて学びます

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      浸透性の高いビタミンC誘導体は?

      日焼け後のビタミンC

      真夏の暑い日ざしを浴びた日焼け後、しっかりとケアしていますか? 健康的に日焼けした日の夜には、「日焼け対応のスペシャルケア」をおすすめします。
      肌は紫外線に当たると、損傷を受けたメラニン色素が活発になります。 メラニン色素は、肌に黒く色をつける性質があります。 紫外線をたくさん浴びると、メラニンが活性化して、肌に「シミ」を作ります。
      強い紫外線に当たると、メラニン活性化が急速に進み、3日目以降にシミが出てくる、というのが肌の構造です。 日に焼けた日から、3日間が勝負時になります。 そのあいだに、メラニンの活性化を押さえるようなケアをすれば、 シミとしての沈着を防ぐことが出来ます。
      日焼けした夜から、ビタミンCなどの「シミになるメラニンの活性化」 を押さえるようなスペシャルケアをするのがとても大切です。

      ターンオーバー

      また、肌のターンオーバー(28日周期)で、肌の色も変化していきます。 日に焼けたばかりのときは「赤く」なっている肌も、ターンオーバーの後に、黒くなることがあります。 これは、日焼けで傷んだ肌の細胞が、ターンオーバーによって前面に出てくることで肌が黒くなります。 日焼けは、肌の奥底まで刺激となってしまうんですね。
      日焼け後のケアとしては、2種類あります。
       1、シミを防ぐための美白ケア
       2、傷んだ肌の炎症をおさえるケア
       の2つです。
       基本的には、重度の炎症を起こしている場合は、もちろん病院などで見てもらってください、 少し赤みを帯びている程度や、軽く焼けた程度なら、ケアとしてはスキンケアを一時的に、 炎症を抑える効果のあるラベンダーやカミツレなどが配合されたローションやクリームに変えるのがおすすめです。 炎症が特に無い場合は、シミを防ぐケアをしましょう。

      ビタミンC誘導体の種類

      ビタミンC誘導体はほんとうに便利な成分で、 シミを抑えてくれる、シワを防いでくれる、ハリを与えてくれる、 というエイジング向け3大効果があります。ものすごく良い成分ですが、弱点もあって、 濃度が濃いと刺激がある、肌が乾燥したようなテクスチャーである、 と言う難点があるため、選び方に注意が必要です。
      ビタミンCは、実は「濃度」よりも、「質」を重視すべき成分です。 肌への浸透力が高ければ、少量でも効果を発揮してくれます。
      ビタミンCにもさまざまな種類があって、肌への浸透力にかなりの差があることがわかっています。 浸透力の高いビタミンC誘導体は、

       ・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)
       ・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)


       が、他と比べると浸透性が高いことがわかっています。
      「VC-IP」は、油溶性があり、肌に大量に吸収される誘導体です。 吸収力が抜群なので、少量でも効果が発揮します。また持続性が高く、1度つけると2日間その効果が継続します。
      「APPS」は、通常のビタミンC誘導体と比べると、浸透力は100倍以上とも言われています。 肌を奥から持ち上げるハリ効果が高い成分です。
      パラベン無添加化粧品の中で、これらのビタミンC誘導体配合化粧品を上げて見ます。


      <VC-IP配合(テトラヘキシルデカン酸)>
      ドクターケイ「ケイカクテルVローション」
      エトヴォス

      <APPS配合(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)>
      APPC-フラセラム(ドクターソワ)
      サイクルプラス(ナリス)
      ビューティーモール

       となります。これらのアイテムが、浸透性の高いビタミンC誘導体を  使っていますので特におすすめです。

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    • 参考文献


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