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アミノ酸シャンプーの成分の違い
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アミノ酸シャンプーの成分の違い
アミノ酸シャンプーの成分の違い
ベタイン
「ベタイン」って聞いたことありますか?
ベタインは、アミノ酸の一種で、砂糖大根や大麦、きのこなどに
含まれています。ベタインが含まれているシャンプーって、実はとっても
たくさんあるんです。
このベタイン、どういう働きをするかというと、
乾燥時での「水分の保湿力」がとても優れています。
名前からなんとなく「べたべたするのかな?」と思いますが、
確かに多い配合量だとべたつくほど、しっとりとしています。
髪がとってもしっとりとするし、洗っているときもキシみを押さえます。
また、洗い流したあとの分解率も高く、
環境にもとても良い成分です。
もともと肌にある成分なので、明確性も高く、
保湿力も高いので、シャンプーだけでなく、保湿クリームにも
使われています。
アミノ酸シャンプーの違い
よく、シャンプーを区分するときに、
「石けんシャンプー」「アミノ酸シャンプー」とわけますが、
アミノ酸シャンプーをさらに分けるときに、
「ココイル系」と「ベタイン系」「メチルアラニン系」で
わかれます。
★比較的、ベタイン系が一番「しっとり」するタイプで、
乾燥した地肌や切れ毛などにおすすめになります。
パサつく髪をしっとり仕上げるのにお勧め。
成分名:ベタイン、コカミドプロピルベタイン
★ココイル系は、比較的泡立ちが少なくて、刺激も少なく、
やさしく洗います。わりとさっぱりめの洗い上がりです。
刺激が無く、さっぱりした感触が好きな方にお勧め。
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成分名:ココイルグルタミン酸2Na、ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA
★メチルアラニン系は、
あわ立ちもよく、洗浄力も高いのに、肌には低刺激で、
髪がふんわりと仕上げるタイプ。成分的には価格が高い成分です。
ねこっけの方や、ふわっと仕上げたい方におすすめ。
成分名:ラウロイルメチルアラニンNa
アミノ酸シャンプーの中でも、洗い上がりや使い心地は、
成分の違いでわかれてきます。
自分の好きな洗い心地を探してみるのも楽しいですね!
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参考文献
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