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オーガニックコスメとは
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オーガニックコスメとは
オーガニックコスメとは
日本の食品のオーガニック認定機関は、農林水産省の有機JAS認定がありますが、これは食品に対してのみで、
化粧品は認定を受けることは出来ません。
日本製のオーガニック化粧品は、各社で独自のルールによって呼ばれています。
基本的には、3年以上農薬・化学肥料を使っていない土壌で作られた植物をつかって得た成分を配合している化粧品を、
オーガニックコスメと呼んでいます。
オーガニックコスメは、配合されている植物が無農薬栽培されていることや、
エコロジーであるかどうか、環境に優しい製品であるか、といった部分に重点が置かれており、
時としてパラベンやキレート剤などは配合されていても認証を受けることが出来る場合もあります。
海外の場合、各認定機関の決めたルールに従って認証されるため、統一された定義はありません。
主な海外のオーガニック認定機関
BDIH・・・2000年にドイツで作られた自然化粧品の認定ガイドライン。
・可能な限り有機栽培または野生の植物から抽出した原料を使用する
・生態系の影響を与えない
・動物実験は行わず、動物からとった原料も使用しない
・合成着色料、合成香料、シリコン、パラフィン、石油製品、エトキシ化物質は不使用
ほか
エコサート・・・フランスの国際有機認定機関。オーガニック認証団体の世界基準ともいわれています。
エココントロール・・・ドイツのナチュラルコスメティックのガイドライン。
ACO・・・2001年に発足したオーストラリアのオーガニック認定機関。
デメター・・・ドイツのオーガニック農産物&食品の連盟。1924年ベルリンにて発足。バイオダイナミック農法を推奨。
ICEA・・・倫理と環境のための認証協会。 982年に設立したAIAB(IFOAM認定のイタリア有機農業協会)を母体とするオーガニック認証機関。
ネイトゥルー・・・2009年ドイツの新しいオーガニックコスメ認証機関でオーガニックレベルを審査すること。
コスメビオ・・・フランスのオーガニック製品認証団体。
USDA・・・アメリカのオーガニック製品認証団体。アメリカ農務省指導のオーガニック認定統一基準。
など、海外ではオーガニックコスメ認証制度がとても進んでいます。
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参考文献
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